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世界の医療団 設立30周年

今回は、「世界の医療団」が実践する二つの使命と、エスプリについてお話したく。

 

始まりは、1980年、フランス。  

インドシナ海域を漂流していたボートピープルを救助しようと、  

チャーター船「光の島」号に乗り込んだ、15名の医師とジャーナリストたち  

その意を決した行動を、フランスのメディアは多く取り上げました。    

 

その後、人道支援についての強い意志を確認した彼らは、「世界の医療団」を設立しました。  

その中心には、現フランス外務大臣 ベルナール・クシュネル氏も。    

 

その強い意志とは、「医療活動」。そして、真実を世界に発信し政策を変えるべく、「証言 / 政策提言」の二つ。    

 

その根底に流れる、明確なエスプリとは・・・  

忘れ去られてしまった援助を必要としている人々が、人間らしい生活ができるまで、手助けする・・・。 

 

この春からは、東京の池袋でホームレスへの精神的医療支援も、始めています。    

 

今年は、世界の医療団フランスでの設立から、30周年。  

現在、世界14カ国に事務局があり、78ヶ国と地域では352のプロジェクトを展開。    

そして、日本での発足は、1995年、阪神・淡路大震災救援をきっかけに、今年は15周年。    

2000年にはNPO法人、2008年1月から「認定NPO」法人を獲得しています。    

 

初めての日本人ボランティア派遣は、1996年の内戦終了間もないルワンダで、  

現在、日本からのボランティア数は年間延べ20~30名で、アフリカやアジアの国々で活躍しています。

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