カテゴリー: 未分類
<スマイル作戦とは?>
スマイル作戦とは、先天的疾患や戦災などが原因で、顔面や身体に著しい奇形・損傷が生じた人々に修復外科手術を行い、
彼らに“ごく普通”の社会生活を取り戻そうという世界の医療団(メドゥサン・デュ・モンド)の医療支援プロジェクトです。
1989年にカンボジアで始まり、現在ではアフリカとアジアの12カ国以上で展開しています。
<なぜスマイル作戦が必要か>
スマイル作戦の対象になる疾病・障害は、口唇口蓋裂傷、火傷、戦争の後遺症などです。
先進国では発症率が低かったり、発症しても比較的簡単に治療が可能なものがほとんどですが、
治療なしで放置されたり、症状が悪化して重大な結果をもたらしてしまうことがあります。
唇が割れているため、普通の食事をとることができない。うまく発音ができない。
火傷による手足の皮膚の萎縮・硬直のために基礎的な動作が困難だったり、身体的苦痛に加え、顔面の奇形のために社会から迫害されたり、
古い信仰のために家族からも見捨てられてしまうことさえある子供たち。
彼らは“ごく普通”の社会生活さえ送ることがままならない状況にあり、
身体的にも社会的にも苦痛を受けているのです
彼らとその家族にもう一度笑顔を取り戻すこと。
それがスマイル作戦の目的です
沖縄県宮古島出身で1996年からスマイル作戦に関わっている与座医師はこう語ります。
「“スマイル作戦“というのは形を治しながら実は心を回復させるミッション。
手術前の固い表情に笑顔が戻ってくる。その笑顔は本人から家族、
そうして親しくしていた者達へ広がっていく。本当に良かったねという純粋な笑い。
これは医者にとって最高のお返しだと思う」
